空き家問題について考える

空き家問題について考える

以前のブログで空き家問題の当事者になっている話を掲載しましたが、ついに進展がありました。

長年に渡り空き家となっている祖父母の家がようやく解体されて更地になりました。

ずっと問題を先送りにしていた所有者である私の父ですが、隣家からも植栽越境やブロック塀倒壊等でクレームが来ていたそうで、ついに重い腰を上げたようです。

その建物がこちら。

聞けば明治時代の建物らしく長く人も住んでいない為、半壊してますね。

前面道路も狭く重機が入れないこともあり割高な解体費用になったそうですが、致し方ないですね。

2023年の法改正では「特定空家」になる可能性がある空き家を「管理不全空家」と規定し、住宅用地特例が受けられなくなります。つまり、倒壊など今すぐ危険を及ぼす可能性がない空き家も、固定資産税が上がる可能性があるということになります。

又、問題のある空き家を相続する事になる家族の負担もありますので、先送りせずに問題解決をする必要があります。

『何とかしようとは考えているけどどうしたらいいか、何から手を付けていいか分からない』という方は是非当社までご相談ください。

空き家と一言で言っても千差万別、物件に適したアドバイスをさせて頂きます。